●年金シミュレーターに障害年金と iDeCo の試算機能 厚生労働省は3月 17 日、次期公的年金シミュレーターの新機能を公表しました。障害年金や iDeCo の試算機能を追加し、老齢年金シミュレーターに大幅な改善を加えます。令和8年4月から運用を開始する予定です。障害年金では、障害の程度(1級~3級)応じて、大まかな障害年金見込額を一括で試算するほか、障害の程度を簡易に調べることが可能となります。他方、IDeCo では「積み立て終了年齢」など4つの重要な要素を変更することで、将来受け取る年金額の増減を簡単に試算することを可能とします。老齢年金では、個々人の働き方の変化による多様なライフコースに応じたパターンの年金見込受給額を簡単な入力で試算・表示することができます。 ●期限切れ保険証の暫定措置令和8年7月末まで延長 厚生労働省は4月1日、従来の健康保険証を窓口に提示すれば保険診療が受けられる暫定措置について令和8年7月末まで延長しました。健康保険証の有効期限は令和7年 12 月1日で終了していますが、期限切れに気づかず従来の健康保険証を持参する患者を想定し、令和8年3月末まで医療機関等に暫定的な対応を求めていました。同省によると、マイナ保険証の登録者は令和8年1月時点で約 9,132 万人となり、マイナンバーカード保有者の約9割を占めています。しかし、利用率は 64.62 %で7割に届いていません。 |