●医師の働き方改革、診療体制「影響なし」が半数 四病院団体協議会は9月 18 日、2025 年度医師の働き方改革に関する状況調査結果を公表しました。それによると、働き方改革推進に伴う診療体制の縮小などの「影響は生じていない」と約半数(50.1 %)の病院が答えました。一方で「影響が生じている」と回答した病院は約1割(11.6 %)、「今後影響が生じる可能性がある」(23.3 %)とあわせて4割弱の病院で影響が懸念されました。地域への影響については 4.6 %が「影響が生じている」と回答がありました。「今後影響が生じる可能性がある」と回答した病院は約1割(10.3 %)でした。調査は 2025 年6月~7月に実施され、818 病院から回答を得ました。 ●日本年金機構の事務処理誤り等は年間 1,126 件 日本年金機構は9月 19 日、令和6年度の事務処理誤り等について年次公表を行い、 1,126 件の事務処理誤り等があったことを明らかにしました。制度別の内訳は年金給付関係 525 件、国民年金適用・徴収関係 443 件、厚生年金適用・徴収関係 158 件です。このうち対象者に影響額(過払い・未払い・過徴収・未徴収・誤還付)あるのは 504 件で、それぞれ年金給付関係 364 件、国民年金適用・徴収関係 84 件、厚生年金適用・徴収関係 56 件でした。影響額の合計金額は3億 4,723 万 2,232 円に上ります。 |