●フリーランス法「よく知らない」約6割
 連合は 10 月1日、フリーランスとして働く人の意識・実態調査 2025 の結果を公表しました。それによれば、令和6年 11 月に施行されたフリーランス法の内容について、フリーランスで働く人の約6割(61.0%)が「法律の内容を理解していない」または「知らない」と回答しました。また、法施行後における発注者との取引に関する問題の改善状況では、「期日までにきちんと報酬が支払われない」などの問題で改善されていないと答えた人がいずれも過半数を超えました。調査は令和7年6月末に実施し、20 歳以上のフリーランスとして働く男女 1,000 人の回答を集計しました。
 
●在留外国人が 396 万人で過去最高を更新
 出入国在留管理庁は 10 月 10 日、令和7年6月末の在留外国人数を公表しました。前年末から 18 万 7,642 人増えて 395 万 6,619 人となり、過去最高を更新しました。国籍別では中国が 90 万 738 人で最も多く、以下ベトナム(66 万 483 人)、韓国(40 万 9,584 人)と続く。在留資格別では永住者が 93 万 2,090 人と最も多く、次いで技術・人文知識・国際業務(45 万 8,109 人)、技能実習(44 万 9,432 人)、留学(43 万 5,203 人)、特定技能(33 万 6,196 人)と続きました。廃止が予定される技能実習は前年末より減少していますが、技人国や留学、特定技能は大きく伸びています。