●最も多いトラブルは入国費用、100 万円以上も
 厚生労働省は昨年 12 月 26 日、令和5年外国人雇用実態調査結果を公表した。その労働者調査によると、就労上のトラブルを経験した者のうち、最も多いトラブルは「紹介会社(送出し機関含む)の費用が高かった」(19.6 %)であることがわかりました。入国までの費用を見ると、20 円万円未満(19.2 %)、20 万円以上 40 万円未満(23.0 %)と 40 万円未満が全体の約4割を占める一方で、80 万円以上 100 万円未満(14.3 %)、100 万円以上(13.2 %)と高額なケースも一定割合見られました。調査は令和5年9月末の状況について外国人労働者1万 1,629 人の回答を集計しました。
 
●スポットワーク半数弱がトラブル経験ー連合調査
 連合は1月 23 日、短期間や単発の仕事を受発注する「スポットワーク」に関する調査結果を公表しました。それによると、半数弱の 48.6 %がスポットワークで働いている際にトラブルを「経験した」と回答しました。その内容は「仕事内容が求人情報を違った」(19.2 %)が最も多く「業務に関して十分な指示や教育がなかった」(17.7 %)が続きました。労働条件通知書の交付の有無については「どの就業先でも交付された」(30.9 %)、「いくつかの就業先では交付されたが、交付されない就業先もあった」(31.0 %)、「交付されたことはない」(14.0 %)となりました。調査は昨年 12 月にインターネットで実施、1,000 人から回答を得ました。